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先生の手帳 Column

「こだわり?潔癖?強迫性障害」

強迫性障害と聞いても、どういった病気であるのかイメージがつきにくいかもしれません。「脅迫」ではなく「強迫」です。強迫とは無理強いという意味合いです。つまりは簡単に言うと、自分で自分に無理強いをしてしまう病気となります。

人は誰しも、なんらかのこだわりがありますよね。「リモコンはここに置く」とか、「寝る前には戸締りやガス栓の確認をする」であるとか些細なことから、家に帰ったら衣服を脱ぎ全身を消毒して…といったように潔癖である方もおられるでしょう。それらは自身がそうしたくてしているというのが特徴であり、特に意図せずにしていることと思います。しかし強迫性障害ではそういったところが極端になり、大きな不安や苦しみを伴うこととなります。
不潔に対する恐怖、誰かに害を為したのではないかという恐怖、確認行為、物の配置や数字、手順の強いこだわりなどが代表的な症状です。自身でもばからしいと思っているが、やめられず、不安や苦しみが強くなることが特徴です。

治療としては認知行動療法や薬物療法があります。多くの方は強い恐怖や不安、うつ症状を呈しており、抗うつ薬を用いてまずは症状を緩和することも多いです。認知行動療法とは、行動によって認知の歪みを是正する治療となります。強迫性障害では、例えば確認行為の強い方であれば、自宅に鍵をかけたか心配で戻ってしまう行動をあえて我慢して過ごし、それを繰り返すことでやがては気にならなくなるといったことが期待できます。自身でもわからないまま苦痛を生じ、生活に支障を来している方もいるかもしれません。気になる方はぜひ一度ご相談ください。